より高い、技術と品質をめざして

研究開発で生み出された新たなアイデアを実際の製品として安全・安心かつ安定的にお客様に提供するため、また、今ある製品についてもさらなる改善を行っていくため、日々研究を続けています。
製品の製造条件の検討はもとより、生産・エンジニアリング部門と連携した・プロセス設備の設計・開発、人・モノ・機器・情報の最適化検討など、生産活動の全てのステップに目を向け、総合的な「モノ造り」の技術で業界世界トップレベルの製品を安定的にお客様へ届けられるように取り組んでいます。

様々な製品に対応する生産技術力

当社は発酵技術を活用し、核酸・酵母エキス・各種機能性素材・増粘多糖類・酵素・パン資材・酒類といった様々なジャンルで微生物による新たな製品を生み出してきました。また、高度な水素添加反応(還元)技術による各種糖アルコールや、増粘多糖類を用いた介護食(嚥下食品他)も生み出してきました。
そこには長年培ってきた、高度な微生物の制御技術や高圧反応技術と共に、目的の物質を効率よく製品化するための精製技術(固液分離・蒸留・濃縮・結晶化等)も活用しています。また、独自の乾燥技術による粉体製造や抽出や乳化といったエキス製造技術、造粒技術、より安全性を高めるための殺菌技術といった各種の要素技術開発・向上を進め、コストダウンの促進を図ると共に工場の安定生産に貢献しています。
さらに、既存の設備、プロセスの改良にとどまらず、新規技術・設備の開発を積極的に進め、生産技術力の強化を図っています。