お客様のものづくりをサポートする食品素材メーカーとして、安心・安全な製品の提供はもとより、日本国内のみならず、グローバルに優れた品質を安定して供給し続けるための体制づくりを強化しています。
品質方針である「お客様視点」、「品質重視」、「法令遵守」に基づき、自社工場並びに関係会社工場を含む国内外の全ての生産拠点において品質マネジメントシステムを運用して継続的に品質の向上に努めています。

品質方針

私たちは、ライフサイエンス分野における事業を通じてサステナブルで豊かな社会の実現に貢献します。

  • 取引先・従業員・株主等すべてのステークホルダーが満足する会社を目指し、お客様が求める付加価値の高い製商品を、確かな情報とともに提供します。
  • 研究開発、原材料の調達、生産活動そして物流に至るすべての過程を継続的に改善するとともに、社内外との連携を密にし、培った技術力をもって安全な製商品を恒常的に提供します。
  • 取扱うすべての製商品について、関係法令・規制要求事項を遵守し、お客様の信頼に応えます。

フードチェーンによる品質確認・保証

原材料調達からお客様への出荷まで、「フードチェーン」の考え方をベースに、安全で信頼の得られる製品を世界中にお届けできる体制を構築しています。

  • 原材料のチェック
    安全で高品質な製品を供給するため、独自に原材料メーカーへの調査や原材料の品質分析を行い、原材料の使用可否の判断をしています。
  • 生産状態の管理、生産現場の改善
    生産現場と協力し、原材料の受け入れから製造・出荷までのすべての工程において、安全で高品質な製品づくりを徹底するための品質管理システムを構築し、正常な生産工程の管理と生産現場の改善に取り組んでいます。
  • 製品の品質確認
    生産された製品の品質が法令、自主規格等に適合しているか、製品ごとに設定された含有成分、微生物試験などの分析項目に沿って分析をしています。また、機器による分析ではわからない「おいしさ」を人が総合的に評価し、出荷の最終判断をしています。
  • 品質保証
    お客様に安全で高品質な製品をお届けするため、適切な品質保証期限の設定、品質試験成績表の作成、原材料、生産工程、納入までの経路を特定できるトレーサビリティ・システムを運用しています。

成分分析と官能検査体制

食品は嗜好性も加わり客観的な評価は難しいとされていますが、官能検査と機器分析を組み合わせ、より科学的に評価することが可能です。
官能検査では機器による成分分析ではわからない「おいしさ」を人が総合的に評価し、製品の品質を管理しています。